迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite Contents vol.2 (for たかじんw)

この春から“My favorite announcer”に代わる(てか、アナ以外のネタをやるのに都合のいいジャンル)として登場している“My favorite Contents”だが、タイトルの後ろについているタグは、何のネタをやるかの“基準”として表記している。放送局名の場合は、アナウンサー絡みのネタになるが、タレント名の場合は、放送局に関しては“フリー”ってことで話を進める。で、そのしょっぱなが、“関西の視聴率男”と称されて久しい、やしきたかじんの話w あ、ちなみに、ユタカも若手だった頃はたかじんの大ファンであって、スケジュールさえあえば、コンサートにも行ってた様である。

そもそも、京都では祇園のクラブなどで流しをやってた様で、本業は“フォークシンガー”という事になっている。故に、いわゆる“盛り場鬼ごっこ”をやらせば最恐(?!)の鬼(!!)だったのはいうまでもなく、大阪のヤクザ(しかも幹部クラス)ですら、機嫌悪い時に出逢うと、完徹で呑まされる(!!!!)為に、なるだけ出くわさない様に警戒する程という…言ってみれば、アウトローなフォークシンガーなのである。
手元の資料(大ナベさんの本w)では、そうなってしまった背景に、高校時代にバンドを組んで、その事が原因で父親と喧嘩し、大学進学時に家出して、生計を立てるのに“音楽だけで喰っていこう”と決意した為に、祇園で流しをやっていたそうな。で、後に大阪大衆音楽祭という、70年代当時にあった賞レースでグランプリを獲得した事を受けて、ヤンタンのパーソナリティーとして“ラジオデビュー”する事となる。ま、その前に、“機動戦士ガンダム”の映画版(詳しい話をすると脱線するんでアレだが、ジオンのガルマ=ザビが戦死するまでの総集編)のテーマソング(砂の十字架)を提供していたりする。(フッ…認めたくないものだな、小学生の頃は、ガノタだったなんてw)
で、後に“ハローナショナルショールーム”なるラジオの公録番組をMBSでやるんだけど、コレの“相棒”が、当時アイドルだった泰葉であり、こん時にちょっとした噂があった訳で…(いやね、あのまま結ばれていたなら、今頃東京で“覇王様”になっていた訳でw)その後、ABCの昼ワイド“晴れ時々たかじん”って番組で、一気にブレイクする訳である。ラジオでもABCの“歌謡曲ぶっつけ本番”の金曜枠が、いわゆるエキスタ(当時のアクティ大阪にあったABCのサテスタ)公開放送で、しかも円弘志とコンビを組んだ事が、後々“腐れ縁”状態でバカうけする様になり、関西でメチャクチャ忙しいタレントの一人として、世間で知られる様になった訳である。
しかし、それ故に問題点も多く、本業であるはずの歌手活動ができなくなっていったのはいうまでもなく、ライブコンサートをやるにしても、本番直前に体調不良を訴える程、余分なストレスが溜まる様になってしまったのはもちろん、生放送なのにも関わらず、放送禁止用語の連発は日常茶飯事になったのはいうまでもなかった。そして、それ故にBPOの様な監査機関から、再三の是正勧告を放送局が喰らうハメになり、それが元で、折角視聴率が良かったのに“打ち切り”という処分を喰らう事が多くなってしまった訳である。その最たるモノが、MBSで“あどラン”の後番組として放送されていた“たかじん ONE MAN”で、その“鬱憤の素”になっているのが、実は“東京進出”という徒花なのである。勘が鋭い方ならもうお解りかと思うが、90年代に、研ナオコと一緒に“しゃべタリーノ”ってトーク番組をやっていたのだが、当時のMBSとしては、YTVでやっていた“たかじんnoばぁ〜”っぽいのを、全国区で放送したかったらしいのだが、コレが見事にコケたのである。コレ以来、たかじんは東京での放送を嫌う様になった訳で、更にいうと、“ONE MAN”の件(詳細は忘れたが、某タレントの離婚騒動に対して、風説の流布をやったという嫌疑がかかった)がひびいて、MBSとは険悪になってしまったのはいうまでもない。
しかし、そのトークでの毒舌がウケていることを、YTVが放っておく訳がなく、関西版の“TVタックル”として(というより、アレよりも更に激化させたw)“そこまで言って委員会”を作ったのはいうまでもない。しかもこの番組、実は首都圏以外では“全国ネット”扱いで放送されていて、(先月、名古屋まで用事で出てた際に家電量販店のテレビでコレを見た瞬間、頭の中がパニックになったのはマジ話w)実は、さっきの経緯で理解してもらえるとありがたいが、東京だと、どうしても内容的にオフレコが多過ぎて、尚かつ出演コメンテーター自身が自由に発言できないという事もあって、敢えて首都圏での放送をしていないんだとか。(そういや、“あどラン”でも、そういう経緯で多くのタレントがヘンなウラ話をやっていた様な…)