迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite Contents vol.4(ドラゴンボートとエンギャルの話w)



昨日のサンスポに、天神祭奉納のドラゴンボート大会の記事が、デカデカと裏一面で掲載されていた。2年前に、マーグが紹介したネタにもあるが、元々は中国のカヌー…というか、丸太舟みたいな船なんだけど、オイラがコレの存在に気付いたのは、今から23年前の話…

で、ここからが本題、当時は、このスポーツはそんなにメジャーじゃなくて(今でもそうだが…w)、どちらかと言えば、相生市のローカルなネタ扱いでしかなかった。実は相生市って、このペーロン…もとい、ドラゴンボートで“街おこし”をやっているトコで、毎年、初夏の時期に“相生ペーロン祭”ってのが行われている程、盛んなトコだったりする。で、当時はそんなに知られていなかった、このスポーツに着目し、番組として盛り上げようと必死こいたネタがある。察しのいい方ならお分かりかと思うが、サンスポが取材するって事は…はい、KTVが絡んで来るんですなw
ただ、普通のスポーツ中継や特番を組んでやっていた訳じゃなく、通常の深夜番組…といえば聞こえがいいが、80年代において、KTVの中でも“問題児扱い”されていた番組で、紹介された事がきっかけで、オイラも知り得る事ができた訳である。その“問題児”ってのが、要するに土曜の深夜にやっていたおバカ番組、“エンドレスナイト”ってヤツである。
この番組、タイトルの通り、放送終了時間が読めないクセモノでして、ビデオに録画しようモノならば、3倍モードで予約できる時間ギリギリまで設定しないと、最後まで録画できないというキワモノでした。もちろん、初期の頃はそれがしょっちゅうありまして、難儀しまくった訳だが、流石に晩年は勢い無く、大概は2時間であっけなく終わるケースが殆どw ま、この晩年の寂れ具合で、MCをやっていた兵藤ゆきは、何かを察していたのでしょう。
話を元に戻すと、この相生ペーロン祭を、更に盛り上げて欲しいという地元青年団の依頼があって、それに番組が乗っかっちゃった訳である。確か、当時は女子の部門がなく、男女混合のオープンクラスでの参加を表明し、コレに向けて、当時のエンギャル(番組を盛り立てるマスコットガール。半年毎に公募を掛け、選ばれた8人だけが、ばんばひろふみ兵藤ゆきと一緒に番組に出る事ができた。)と、若手スタッフ…てか、調子乗りなCプロデューサーまで参加して、レースに出場した訳である。ま、結果はともかく、イベントそのものは大いに盛り上がり、エンドレスファンの間で、“相生ペーロン”の名は、知れ渡る事となったのはいうまでもない。
で、その翌年ぐらいに、KTV天神祭ペーロン大会を中継する事があって、その収録にきよぽんとユタカが登場した…なんて話をすると、今回のテーマから逸脱する訳だがw しかし、“ペーロン”という名が定着せず、結局舟のデザイン上、龍を模しているという事から“ドラゴンボート”と競技名称が改まった訳だが、相生のチームは、今でも“ペーロン”の名称で愛されていたりする。(事実、オープンクラスで3連覇した磯風漕友会も、正式名称は“相生ペーロン磯風漕友会”ですからね。)