迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

家庭でできるコンデンスミルクの作り方w

原発だの震災だのといった話題ばかりだと、だんだん水掛け論の域に達するんで、息抜きも兼ねて料理の話w 最近、オイラは砂糖にこだわりを持っている。パンと煮物用に和三蜜糖なる三温糖を使っているし、焼菓子やジャムには、今までだとグラニュー糖を使ってたのだが、最近は仕上がりがあっさりしているのが気に入って、“無垢の星霜”なる白双糖を使っている。この砂糖は、通常の白双糖と違って純度が高く、雑味が無いのが特徴で、素材の持ってる味を邪魔しないし、甘味そのものも控えめなのがウリ。通常の砂糖と同じ分量で使っても、その仕上がりは品のいい味になる。かなり値段が張る(400gで500円ぐらい!!)モノの、お菓子作り…特にクリームや餡、ジャム等の“コンク素材”を作るなら、失敗しないモノなので、ぜひ手に入れてもらいたい。

で、今回は、それを使って、苺にかけるオリジナルのコンデンスミルク(加糖練乳…要するに牛乳のジャムw)を作ってみようという訳だ。もちろん、砂糖はどんなのを使ってもいいが、基本的には牛乳と砂糖があれば、誰でもコンデンスミルクは作れる。
材料は市販の牛乳と生クリーム(天然モノで、乳脂肪35%のヤツ)、そして砂糖。至ってシンプルだが、ゆえに好みで分量を調整する必要がある。今回は牛乳800ml、生クリーム200ml、“無垢の星霜”100gで作ってみた。作り方は至って簡単。なんせ、鍋に材料全部ブチ込んで、ひたすら煮るだけw 但し、材料が材料なだけに、温度管理が重要となる。つまり、ひたすら掻き混ぜながら、牛乳や砂糖が焦げ付かない様、細心の注意を払いながら煮詰めていく訳である。ゆえに出来上がるまで火を止めたり、掻き混ぜるのをサボると、牛乳の蛋白質が焦げたり、膜を張ってしまって、仕上がりが綺麗じゃない…てか、キャラメル状態になるw あくまで乳白色を留めたまま仕上げたいので、火加減に注意しながら気長に煮込み、元の量の半分以下まで煮詰まったら完成。清潔な広口瓶に移して粗熱を取って、冷蔵庫へ…
もちろん、煮詰めて生キャラメルにするのもアリだが、市販の練乳よりもサラサラした仕上がりの方が、活用範囲が広い。なんせ、普通に苺と合わせるだけじゃなくて、プレーンヨーグルト(無糖のヤツ)や普通のフルーツジャムと混ぜたり、パンに付けても良いし、ガムシロップ代わりに使えば、いつものアイスコーヒーが、あっという間に紙パックのコーヒー牛乳に早変わりw また、煮詰める際にココアやビターチョコを入れたり、抹茶を入れても、風変わりなコンデンスミルクになるw ともかく、自分好みの甘さと味にできるのが、手作りの良さとも言えよう。ちなみに、作っている途中で鍋の縁に白い塊ができると思うが、それをかき集めたら、まさしく“生ミルクキャラメル”になる。味が気になるなら、味見代わりに食べてみるといいだろう。(コレはコレで、結構美味しいのよw)