迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite Contents 番外編〜カイルのラジオ〜

ヒデボー(以下ヒ):おはこんばんです、ヒデボーっす。
カイル(以下カ):(つ宮≦;)グスン…カイル…っす。
ヒ:Σ( ̄秀 ̄) え、何で泣いてるんっすか?
カ:あのさぁ、(グスン)マスターさんがこれ、買ってきたんだけど…そうか、豊クンがボクの番組、代わりに…
ヒ:え、あ、その…なんの話です?
マーグ(以下グ):“SURF & SNOW"の話だろ?2年前の正月に、TBSラジオが特番として、しかも顔立ちや性格が似てる小林豊アナを“代打”として放送したんだよ。
カ:・゚・(つ宮T)・゚・そうなんっす…しかも、当時のスタッフで…
ヒ:…そうだったんだ。

グ:マスターが買ってきた本は、かつてラジオが今よりも面白かった時代…というか、まだまだ元気だった頃に発売されていた“ラジオパラダイス”…略して“ラジパラ”って雑誌があったんだが、ここでよく登場したラジオのMC達に、当時を振り返ってもらおうという企画で発刊されたヤツなんだ。ま、オレはその当時はテレビ中心でアレだが、カイルにとっちゃ、一番ノリに乗ってた時期…そして、TBS全体が“ラジオをどう取扱うか”を、模索していた時期でもあるってこった。
ヒ:そういえば、ボクがいたMBSでも“ヤンタン”が一番盛り上がった時期であり、角先輩の“イジられキャラ”が確立しつつあった頃っすね。
グ:オマエも“ヤンタン”は、やってたんだろ?
ヒ:いや、ボクは後番組の方で…
カ:“ヤンタンミュージックゾーン THE REQUEST”って番組…確か、火曜日枠じゃなかったかい?
ヒ:ギクッΣ(( ̄秀 ̄; ) そうっすw
カ:その事も、一応、出演者の名を伏せた状態で載ってるけど…しっかり写真、使われてるし…
ヒ:つ[本]と(秀`||)・゚・まさか…こんなトコに掲載されてるとは…
グ:オマエらにとって、80年代のラジオは、まさに活躍の場じゃねぇか。だが、そこに至るには、ノブやオレ達がいろんな試行錯誤をやって、そこで築き上げたスタイルってのが、各々の放送局の“基盤”になった。特にこの時代は、それが成熟し、更に磨きがかかった頃…言ってみれば、まさに隆盛を誇った時代だな。今はインターネットでも“radiko”とか、コミュニティーFMだと“サイマルラジオ”ってサイト経由で聞けるが、やはり、音質云々よりも、自分の持ってるトランジスタラジオのダイアルを回して、遠くの放送局を何とかして聴こうと努力して、初めてその価値ってのがあると思うんだ、オレ的にはね。
カ:ええ…ボクが目指していたラジオは、米軍のラジオ局FEN…今はAFNですね、ここでやっていた音楽プログラムのスタイルでした。今のFM局は、このスタイルに近いと思います。けど…なんか違うんです。そう、どういうのかなぁ…曲を流すタイミングとか、話題の振り方とか、ともかく、ボクとしては、もっと音楽を大事にして欲しいし、伝える者として、もっとリスナー目線で選曲すべきだと…ただ単純に、世間の流行に乗るのではなく、もっとリスナーが本気で求めてる“最新の情報”を、いち早く自分の言葉で伝える事こそ、本物のDJ…ラジオパーソナリティーだと、ボクは思うんです。
グ:あ、カイルは“糸居スタイル”支持派なんだ。あの人も、音楽番組はリスナーのリクエストに答えるのではなく、リスナーに“オススメの旬”を提供する事を胆にしていたからな。オレとは完全に、別のベクトルだな。
ヒ:でも、マーグ先輩も音楽番組を結構やってましたよね?
グ:いや、あの人には適わないよ…w そもそもの音楽ジャンルが違うし、しかも向こうは洋楽だけでなく、本気で“いい音楽”だと感じたモノしか扱わなかった。徹底してたからね、あのスタイルは。
カ:でも、JAZZが専門でしたから、日本の…特に演歌に関しては、かなり嫌ってましたよ。
グ:そりゃ、そうさ。作曲者や作詞家、歌手には悪いけど、日本の音楽シーンは“売れればいい”がまかり通ってる様なモンさ。それ故に、あの人は音楽の“本当のあり方”を、ラジオを通じて変えていきたいと願った人なんだ。
カ:そっか…ニューミュージック系が認知される様になったのは、ある意味、糸居さんの功罪とも言えるんですね。
ヒ:そこんトコは“ヤンタン”や“ヤンリク”等の、関西のラジオの影響もあると思いますね。スタジオにアマチュアで活動してるバンドを呼んで、そこでリスナーの前で公開生ライブをやってもらい、それを丸々放送してたトコが、初期の頃にはあったそうです。その中には、バンバンとか、フォーククルセダースだとか…
グ:ゲッ! Σ(o厳О;|||) 結構濃いなぁ…