迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

“ポケモンGO”と農作業は両立できるか?

先に結論を言えば、“両立は可能”であるw つうか、そもそも、こういうゲームで目くじら立てて規制にムキになる人の殆どが、人生において“息抜き”がヘタレな連中だと考えた方がいいと思うし、そもそも“ながら仕事”ってのは、集中力欠如とか注意散漫とか言われがちだが、職種によってはむしろ、作業効率が上がる人もいるモンだから、一概には言えない…それどころか、本当に仕事に集中できる人は、無駄な労力を使わずに、しかも短時間で仕上げることができる。言い方変えれば、時間を区切って、残業を“させない(残っても他の人に任せる)”ようにすることで、人件費と他のロス(器物破損や故障など)は相殺できる…こういうことに気付かない人が、今の日本の“ブラック企業化”を蔓延させたんじゃないかと小一時間…
閑話休題、農作業においてもまた然りで、農閑期に雑用するのであれば、短期間で済ませるように下準備しておく事もさることながら、じっくりと休む時間と、作業する時間にメリハリを付ける事が重要になる。言い方を換えれば、農閑期にダラダラと雑用するのは、却って繁忙期でも余分な雑用を増やすだけで、意味がない。休める時にきちんと休むこと、趣味に没頭することは、精神的なリフレッシュも兼ねることになる…ま、ワークホリックな高齢者ほど、趣味そのものが少なすぎるから、仕事“以外”の関心が薄く、半ニート状態になる訳でw
では本題…“ポケモンGO”と農作業は、どうすれば両立できるか?そのヒントは、“ポケストップ”と“タマゴ”にある。以前、ブロマガでも解説したが、あのスマポアプリは、GoogleのマップとGPSを連動して、擬似的にポケモンスマホの画面上に映し出してる訳であり、基となっている“Ingress”というゲームのポータル情報を一部流用して、“ポケストップ”やジムを各所に設置してる訳である。オイラん家の近隣の古刹や古墳、歴史的遺構もそれに該当してるため、管理者に対してマナーの厳守を徹底させるように、一応忠告しておいたクチであるw それはさておき、“ポケモンのタマゴ”と称するアイテムが、“ポケストップ”でごく稀に登場する訳だが、アレを孵化させる装置に入れる際に、孵化までに必要な“通行距離”が表示される。で、多くのユーザーが、コレのために、如何にして徒歩以外で“距離を稼ぐ”かで躍起になってるかと思うが、農家である以上は、ある農機具を使えば、ラクに距離を稼ぐことができることに気付いたw それは、農業運搬車である…ま、要は原動機付きの大八車(と言うより、畜力で牽引しない畜車w)みたいなモンで、本来は道交法上、公道では走れない…が、農村地域では一般的に、田畑への資材輸送や、収穫物の回収などの目的で、農道や路地を横切ることが多い。ぶっちゃけ論でいえば、集落内の道路は、ほぼ“農道”としてカウントされることが多いんで、コレに乗って移動すれば、歩かなくても距離を稼ぐことができる訳である。同じ理屈で言えば、実はトラクタやコンバイン、乗用型田植え機も、運転しもって距離を稼ぐことができるのであるw てのも、実は、多くの農機具は、その最大時速が“ポケモンGO”における“速度制限”に引っかかりにくいほど遅いのである…農業運搬車は、エンジンをよっぽどブン回さない限り、最大速度は8km/h程度であり、トラクタやコンバインも、最速で12km/h程度である。しかも作業時はさらに遅いスピードになるため、作業をやってる間に“孵化”する…という訳である。(なんせ、ローター付きトラクタで土起こしするのに、田畑のド真ん中を何往復もするから、軽く2km以上移動してることが多いw)つまり、農作業中に“ポケモンGO”を起動させたままにしてると、作業が終わる頃には、孵化装置に入れたタマゴ全部が“孵化完了”してる可能性があるってことだ。
同じ道理で言えば、実は高齢者で移動にシニアカー(移動補助のための電動車椅子)を利用してるなら、孫が学校行ってる最中に距離を稼いでやることもできるって事になる。アレも、最大速度は運搬車同様に8km/hであり、しかも道交法上は“車椅子”という扱いになるため、公道でも歩道を通る分には問題ない訳である。つまり、郊外の大型ショッピングモールや駅前商店街でブラブラするには、年齢的にハンデがあると思っても、コレでリカバリーは“可能”だってことw(言い方換えたら、電動車椅子を常時利用してる身障者は、このゲームでは非常に有利なのよね…)自転車やバイクだと、確実に“速度制限”に引っかかるし、クルマでも助手席や後部座席にいるなら一定の制限解除ができるが、ぼっちじゃガッツリ引っかかるし、徒歩でもオイラみたいに高速で移動できる人にとっちゃ、なぜかクルマ以上に速度制限がかかるw(オイラ、徒歩なのに最高速度10km/hなモンで、よく引っかかるんだよ…ダッシュ力無いから走るの遅いのにw)そういう意味では、速度が一定で、かつ、仕事しもって距離が稼げるのであれば、農家のポケモンマスターは、都会のポケモンマスターと比べてタマゴの孵化に関して言えば、断然有利だってことだw(ただし、近隣に“ポケストップ”が、そこそこ充実してることが条件にはなるが…)