迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Shin’s Bar へようこそ 2019 〜二杯目〜

シン(以下シ):それにしても…ちょっと許し難い話ですね。

カイル(以下カ):どうかしたんっすか?

シ:競馬ブームも少し落ち着いたかなと思ったら、またこんな事が起きたなんて。

カ:その口振りからして、マナーレスな行為が散見されてる件ですね。

シ:古くからの競馬ファンならともかく、今はフリマアプリで売買する人が増えてる関係で、マニアックなモノが高額取引される傾向にあるみたいなんですよ。

カ:あ…それは鉄ヲタの界隈でも、かなり問題になってる話っすね。

シ:おや、コレは珍しく共通認識として扱えそうですね…

カ:事が事だけに、ここはお互いに共有すべき情報かと。

シ:それは確かに言えてますね。

 

 

 

 

(カランコロン)

 

 

シ:っと…ようこそ、Shin’s Bar へ。

マーティ(以下テ):どーも…早速だけど、ボク、ジャスミン茶で。

ノブ(以下ノ):マーティちゃん、ここ酒場だからお酒を頼むのがスジやん。あ、ボクはビール…夜な夜なエールで。

カ:いるよねぇ…飲食店で変な意識植え付けるのw

ノ:ちょい、カイル…どういう意味や?

シ:カイルには悪気はないとは思いますが…はい、ジャスミン茶と夜な夜なエールです。

テ:客層や目的にもよるって事で解釈すれば、確かにそうだよね。

ノ:なんや…ボク悪モン扱いかいな?

シ:ちょっとノブさんに誤解を与えてるようなので、一言で弁解するなら、如何なる客層相手にも対応できるように準備しとくのが店側の配慮であって、そこを利用者同士でとやかく言い合うのは筋違いです…って事です。ですから、お酒が全く飲めない人向けのソフトドリンクも、メニューには記載してあるって事です。

ノ:ああ…そやったそやった。コレは確かに、ボクも勘違いしてるトコやな…けどカイル、さっきのはいけすかん態度やで。

カ:いや…その…

テ:そういや、なんか馬産地で馬のたてがみが、無断で切り取られる事件が連続して発生してるって情報があるんだけど、競馬関係者だったシンちゃんは、どう思う?

ノ:その話題、ボクにも振ってくんない?

テ:すいません、ノブさん…w

シ:この件に関しては、迷馬さんも動画を作成して配信する予定ですが、マナーレス以前に犯罪ですね。馬に危害を与えてるという点と、昨今巷で言われてる“バイオテロ”という観点から。

ノ:それは言い得てるな。特に、バイオテロという認識に関しては、馬産地だけの問題や無い話やさかい。

テ:ほう…それって、農業の観点での話として、感染症対策の話…って事で、解釈した方が良さそうですね。

シ:はい、馬産地における防疫のみに言及された話ではなく、畜産業全般で共有すべき認識であり、特に東海地方を中心に発生してる豚コレラの感染拡大を未然に防ぐ対応が急がれてる今、養豚場も含めた畜産現場では、衛生管理に関して更に厳しい基準を設ける動きが出ています。

テ:その一環として、食養豚へのワクチン接種が検討されているのと、外部接触を制限する規定を設けるという話があるって事ですね。

ノ:今から35年程前まで、馬産地では伝貧…感染性貧血症というのが、しばしば流行した事があって、それが因で廃業する牧場も多かったんや。この感染症に罹患した馬が一頭でもおったら、その当該牧場のみならず、周辺の牧場も、管理馬全頭殺処分やったんや。これかて、感染拡大を防ぐ手立てであって、中にはこれを理由に処分されてもうた名牝もおったんや。

カ:え…マジっすか?

ノ:ホンマの話やで…セレクトセールで高額取引された仔馬であっても、防疫上の措置という名の下で、殺処分となれば、牧場もさることながら、購入者である馬主かて、途方も無い大損になるんや。

カ:((((('宮';)))))))gkbr…それって本当に大問題じゃないっすか!

テ:これが酪農や鶏卵等に置き換えると、家庭の食卓へ直結する問題ですね…そうなると、食糧自給率にも影響が出る事案となる訳か。

シ:たかが馬のたてがみといえど、その実、日本の畜産農全般に関わる、大問題なんです。無断で放牧地に立ち入る事にしろ、馬体に触れる事にしろ、防疫の観点からしたら、重篤バイオテロに繋がりかねない行為なんです。

ノ:あ、シンちゃん…もう一つ忘れたらアカン点として、狂犬病に関する部分もあるで。日本は世界でも稀な“狂犬病清浄化国”なんやけど、海外では草食獣に噛まれても狂犬病に罹患するリスクがあるんや。名前こそ犬絡みの病気に思われがちやけど、コレ自体は、犬以外でも感染しとる事があって、故に動物に噛まれたら早急に医療機関に掛かり、狂犬病ワクチン接種等の治療と、保健所の指示に従い、罹患地域の隔離措置の手続きがなされるんや。日本が清浄国扱いなんは、全ての家畜…それもペットとして飼ってる犬や猫も含めて、狂犬病予防のワクチン接種を義務付けしとるからや。そこを無視しでワクチン接種を拒否しとる人は、それこそ、健康リスクを自ら疎かにしてる行為やで。

カ:こういう話になると、鉄ヲタが出る幕がないような…

テ:そこの部分にも触れとこっか…昨今、大宮鉄博碓氷峠とかで、鉄道部品の盗難が問題になってて、一部施設では、機関車内部等の見学を中止せざる得ない事態になってるという情報があるね。

カ:そう、それ…いくら“貴重な部品”といえど、その真の価値とは、もう二度と製造されない、工業技術の分野での歴史的価値であって、金銭で解決できる話じゃないという点と、如何なる鉄道部品も、どれか一つ欠けても再現ができない…だから、マスコン丸ごとはもとより、客車の灰皿だろうがビス一本たりとも、盗み出すのは言語道断ですよ。

テ:流石に…マスコン丸ごとってのはアレだが、解体後の廃品として出回ってるのなら話としてともかく、博物館とかの施設で公開してるモノは、その所有権は施設や、施設に貸し出してる企業団体や個人のモノだから、勝手に持ち出せば、そこで窃盗罪として検挙される案件です。

シ:それと同じで、馬のたてがみも、その真の価値とはあくまで歴史的な証明としてであり、競走馬は、レース中の事故で亡くなった場合、家畜伝染病予防の観点から、焼却処分(荼毘)される関係で、牧場に持ち帰れるのが、たてがみのみなのです。特に海外遠征で客死した場合、検疫の都合で無理なんですよ。

ノ:それを知ってか知らずか、それでも“名馬のたてがみ”だからコレクションしてるというなら、相当気持ち悪いで。

 

 

 

 

 

シ:それでは、気分直しに今宵の一杯…タンブラーグラスに桂剥きしたレモンの皮を螺旋状に垂らして、氷を詰めたらブランデー45mlとジンジャーエールをナミナミと満たして軽くステアしたら…ホーセズネックです。レモンの皮を馬のたてがみに見立て、ダーク系スピリッツで栗毛の馬を想起させる逸品です。

カ:ちなみに、他のレシピだと、ウィスキーやダークラムを使う事もあるんだけど、日本ではブランデーが一般的っす。もちろんサングリア風にワインで作るのもアリかと…

テ:要は、レモンの皮とジンジャーエールがあれば、どのお酒をベースにしても“馬の首”に見立てたカクテルになるって訳だねw

ノ:流石に、アハルテケみたいな黄金色はできるけど、青毛馬にはならんやろw

 

 

Shin’s Bar へようこそ 2019〜一杯目〜

シン(以下シ):皆さま、ご無沙汰しています…シンです。今年はこちらでの“営業”という事で、手狭ではありますが、ごゆっくりとおくつろぎくださいませ。

カイル(以下カ):アローハ、カイルです…こっちでって事は、まだ、マスターが本調子じゃないって事っすね?

シ:自宅に戻るにも、体調面での不安があるのと、iPad では、ブロマガでの投稿ができないという事情があるからです…ま、今年はコレ自体、通常通りの表示ではできないらしくって(ry

カ:あ、だから色による識別が省略されたんっすねw

(カイル…後で王寺駅北口、近鉄田原本線改札前な。)

(((('宮';))))そ…それはご勘弁を…

 

 

(カランコロン…)

 

シ:っと、ようこそ、Shin’s Barへ。

ワイビィ(以下ワ):ども…いや、こういうトコがあるって、聞いてはいたんだが…

カ:あ、そっか。ワイビィさんは、今回初めてこの店に来たんっすよね?

ワ:ヒデボーから、僕向けの店だっていう事で紹介されたはいいが、どういう意味かわからなくてね…なるほど、“生前さん”が競馬関係者である事だから、店もそれにちなんでるって事なんだね。

シ:そういえば、ワイビィさんの“生前さん”も、競馬実況をされてたのでは?

ワ:古い話だよ…w でも、ある意味それもあって、実況の双眼鏡を手放しても、馬券で楽しんでたね。まぁ…現場を離れた一番の要因は、視力の問題でね。

シ:そうだったのですか…

ワ:時代的に考えても、公営競技そのものを“社会悪”として叩かれた事を踏まえると、もっと競馬実況をやりたかった反面、不当な批判に耐えられなかった…それもあってね。

シ:確かに、ノブさんでもそうだったらしいですから、世間からの批判を考えると、ワイビィさんの場合、見た目からしてマーティさんに近いから、却って気の毒に思えます。

ワ:慰めはいいよ。事実として僕は、後から来た天才肌に負けた訳だし、根性も無かった…だから、テレビ的に“天の声”ぐらいしか役目が回ってこなかった。

カ:それでも、ボクやジャスディと違って、最後まで…

ワ:いやいや…定年前にマイクの前から離れたよ。通勤がちょっと、ネックになってねw

カ:ええっ…なんでですか?

ワ:いやなに、“生前さん”が長いこと関西圏で生活してて、私鉄路線が充実してるからと油断して、うっかり奈良の山奥に自宅を移しちゃったんよね…ま、“生前さん”としての終の住処としては、それで正解かもしれんが、往復に特急券が必要って、会社からは顰蹙モノだったし…w

シ:俺の“生前さん”の先輩なんか、栗東TC近隣在住で、新快速が停まる草津駅パーク&ライドが通勤手段でしたね…確かに、今の時代ならともかく、先輩方が20代の頃だと、道路事情もあって、それも難しい話でしたからね。

ワ:僕の頃は、スタジオ社屋が“聖地”にあったから、その頃は、社屋に隣接する自治体に生活圏を構えたけど、途中から梅田に移転した事がきっかけで、電車通勤で押し競饅頭は避けたかったし、バイク通勤したかったからさ…それでいい物件ないかって話になって、こういう事になったんだよ。

カ:み…見た目によらず、案外ワイルドな人っすね。

ワ:そうか?

シ:いや、俺はそこの部分、わからなくはないです。ほら…“生前さん”の知り合いが、そういう人ばっかりでしたから…特に先輩方がw

カ:ええ〜っと…競馬関係者の世界って、体育会系の人でないとノリがわからないとか…

シ:┐(´審`)┌てか…スポーツ実況アナ自体、ほぼ体育会系男子の集まりだと思いますよ。

ワ:そこは否定しないな…それが苦痛で諦めたからなぁ、競馬実況自体も。

 

 

 

 

シ:では、ワイビィさん向けに今宵の一杯を…カクテルにも“チョコミント”風味のモノがあるようなので、こちらをご用意しましょう。コリンズグラスにフレッシュライムジュース20mlと砂糖1tsp、ミントの葉を1枝分を潰すように混ぜ合わせ、氷を加えたら、ダークラム40mlとチョコリキュール15mlを注いでステアしたら…チョコレートモヒートです。口の中でモコモコするミントの葉が苦手な方は、ちょっと裏技…代わりにハッカ油スプレーをグラスの内側に一回吹き付けてから作るといいでしょう。

カ:北海道物産展ではド定番な北見のハッカ油だけど。あれ自体、口に入れても大丈夫な天然素材の食品添加物…だから、こういう飲み物の香り付けにも使えるんっすよ。

 

 

今一度…自らの襟、正しませんか?

京急の事故の件は、後日、情報がまとまり次第、“旅するオグリんちゃんねる”の動画(音声配信)でやるとして、今回は、そこにもつながる“マナーレス”事情の話…SNS上で女子高生がクルマ買ったり、J1サポとして応援盛り上げようとやった行為にダメ出しして炎上するネタが散見されるが、本気で若者が物事を流行らせようと、古い技術をスタイリッシュにアレンジしようと躍起になる度、必ず“常識はずれだ”とか、“節度を守れ”と言った年配者の批判が飛び交うが、何度も言うが大概の批判は“的外れ”もいいトコな話であり、まずその“批判”する権限は、発言者自身にあるかって事である。言い方変えれば、“自分は特別だから”とか、“他人がやってはいけない”という道理自体、条件が違えば何人たりとて通じるモノではないって事である。常々“襟を正してモノは言え”とオイラは発してるのは、その事であり、自分が本当に“他人を教化させる権限”があると言うならば、分相応の立ち振舞いを見せて手本とすべきではないか。

 

 

 

 

 

 

 

鉄道事故に関して言えば、高速化や車体の軽量化等の因となってる事案を精査すれば、自ずと“利用者”の声を反映させようと鉄道会社が努力と工夫を行なった結果であり、特に福知山(宝塚)線脱線事故は、そもそも論として直接の原因はJR西日本の現場監督責任を怠った(てか、運転士や駅員等の就労者に対して、ありえない様な勤務体制を強いた)事によるものだが、その“遠因”となれば、競合会社との“サービス合戦”で、速達性での優位を選んだからこその話であり、国鉄時代にできなかった事を民営化した事で、様々な手を打つ作戦の一つとして、保守管理がしやすく自重が軽く、消費電力を抑える事ができる、アルミ合金車体にした訳であり、また、東西線直通乗り入れで運行を行う為に、尼崎駅周辺の線路を付け替えた訳であり、それが結局仇になって、あの事故が起きたという側面を忘れてはいけない。(ここから先は、音声コンテンツで…)

 

話は変わるが、競馬のGⅠレース発送時のファンファーレで、特に関東のレースで、リズムに合わせた掛け声を挙げる人がいる様だが、コレはガチな話で止めるべき行為。なぜなら、競走馬の聴覚は非常に鋭敏で、遠くで会話してる声すら聞き分ける能力がある…草食獣共通の認識で、音声情報で物事を判断する習性から、度が過ぎた音量に、大概の馬は怯える事になる。故に、公平なレース施行を営む上で、発走前の大歓声は“御法度”な行為なのである。つまり、自分が“声援”のつもりで発した雄叫びは、却って自分が買った馬券成績が振るわない状態を招く行為でしかない。オイラもつい、関西のファンファーレに合わせて手拍子する事はあるが、アレとて大観衆が一斉にやれば、たとえ発走地点がスタンドから離れた向正面奥だとしても、馬の聴覚からしたら、ガード下で高速通過する電車の走行音を聞くレベルの騒音でしかない。(今でこそ大分静音化した方だが、それこそ30年前だと、かなりの爆音だったわよw)

 

セパ交流戦甲子園球場で、特に千葉ロッテファンがスタンドでジャンプする応援も、本拠地のZOZOマリンならともかく、球場の構造上、着地失敗したらシャレにならん事故につながりやすいから禁止されるのであって、阪神ファンの球場の外で試合後に大騒ぎするのに比べたら大人しい部類である。むしろ、阪神ファン以外の野球好きは、あそこまでバカ騒ぎをするのは、一部の勘違い応援団のみで、そういう輩が“公式応援団”として球団から認められてるから、多くのファンが球場外に逃げて、スポーツバーの様な飲食店に群がる訳である…球場の売上を伸ばすのであれば、場内の飲食施設を拡充するより、そういう“場違い野郎”を出入禁止にした方が早いと思うのだが…

 

 

 

 

ただ…こういう“問題行動”をやってる連中にしたら、要は“居場所がない”からこその、しかも自分に都合がいい場所を“他人に取られたくない”から排斥に走る訳で、また、公共交通機関の重大な事故の多くは、利用者自身の“個人的事情”からくる法令違反が積み重なって発生する訳で、踏切事故の多くは、通勤通学で“遅刻厳禁”としてる関係で、寝坊や他の交通事情でトラブると、故に焦って遮断棒が降りてる踏切に無理矢理突っ込んで、接近する列車ギリギリのトコを通過しようとする訳です。で、“自分の思い通り”に事が進まない事を、ついつい“他人のせい”にして、自分を正当化しようと画策する訳です…でも、その行き着く先は“不幸”のみです。他の利用者が利用できなくなるし、競技に興味あっても、周囲がガラ悪いとなかなか手が出せなくなるし、周囲からの評判も印象も悪くなるのは、当然の話です。

 

 

 

 

 

とあるアーティストは、大勢の観客を前にして、“自分を好きでいるなら、節度を守れ”と叫んだところ、それ以来、ファンを名乗る人々は“好きな人に恥を掻かせてはならない”という意識付けができたと聞きます…コレ、全ての分野で通じる話です。自分が“背負ってるモノ”が如何なるモノであれ、その評価が決まるのは、自分の立ち振舞いそのものであり、その印象だけで、人は物事を判断する材料にします…その意識が乏しい人ほど、YouTuberでも“常識外れ”な行動を取りやすいです。しかし、それを嬉々として見てる我々はどうでしょう?自分の価値観云々ではなく、まず、“人に誇れる振る舞い”ができてるかどうか、意識して見てはいかがでしょう…相手を敬う事は、ひいては自分自身を敬う行為であり、その真逆は、自分はもとより、自分に関わった全ての組織や、好きな物事全般の評価を下げる元凶となりかねません。

オグリん、YouTuberになるってよw

基本、オイラは言いたいことに関しては、なるだけ文章としてはてブTwitter、ブロマガで発信し続けてんだが、去年からの体調不良(糖尿病からの視覚障害)もあって、正直、画面見ながら文章を作成するのがしんどくなっている。もちろん、時事ネタを中心に発信したいツッコミネタは大量にあるが、どうも視覚障害の影響もあって、集中できない…そこで、来月から(多分、15日以降)、音声のみのYouTubeチャンネルを開設しようかと考え中。

 

 

ま、目的は広告収入という部分もあるが、基本はコレの“代理”です…いやね、ふと思いついたんですよ、視覚がダメになって、まともにバイトもできなくなるなら、眼が見えてるうちに、競走馬ぬいぐるみ(オグリキャップ)で撮りまくった様々な画像を、スライド形式で紹介する動画を作成して流せたらどうかなってw

 

 

 

 

で、試験的にこの週末からチャンネル開設に向けた動画(ラジオ形式)を作成して、ちょっと公開しようかと…ま、誰も興味ないだろうし、更新も気まぐれ(体調と相談)なんで、思った様なモノにはならんとは思うが、どうせ人生は一度きりなら、やりたい事が出来る間にやらないと…

 

 

 

 

 

 

 

てな訳で、今週末、“まもまもちゃんねる”開局準備の動画配信を行います!開設完了に関しては、Twitterで告知するんで、要確認です…ではでは。

メデイアは“故人からの警告”を忘れたか?

京アニ放火テロ事件に関して、在阪、および大手既存メディアが、被害者の実名報道を申し出てる件で、SNSにおいて、フリーのルポライターと称する方の経験上から推察する話として、被害者遺族の“お涙頂戴”系ほど取材しやすいからという、いろんな意味で人道外な主旨を呟いてたんだが、この件に関して、阪神、および東日本大震災、更に熊本地震でも指摘があった様に、そして、某新聞社の支局記者が銃撃で殺傷した事件も、よくよく考えたら、この“取材姿勢”自体が“言論の自由”そのものを破壊する一凶になってるといって過言ではないと思う。

 

 

 

 

 

ではなぜ、こんな“同じ過ち”が、既存メディアでは未だに繰り返されるのか?メディアにしたら、こういうのを報じた方が“商売”になるからと、若手記者に対して凄惨な現場での取材を経験させるには、一番都合がいいからです。しかし…現場取材を任された、最前線に立つ若手記者やカメラマンにとって、この方法が果たして、“良い経験”と言えるのでしょうか?コレ…相当精神が病んでしまいますよ、大ベテランであっても、その被害者・被災者が、遠縁の親族やSNS上で知り合った友人だったら。

 

具体的な話として、このはてブでも過去に何度も取り上げてる話として、CRKサンテレビのスタッフがやった行動に、神戸市内や阪神間の被災者が後日取材に応じた話…これは、“被災現場のメディア”だからこそできた話とする人は、読みが甘過ぎます。被災地域から遠く離れた在京メディアが、被災地での取材に大挙を成して乗り込んだ挙句、被災住民の救援を求める声を遮ったり、自衛隊の活動に対し、写真映えする動作を要求したりと傍若無人を働いた挙句、救援物資輸送の行く手を阻むわ、勝手に避難所の出入口塞いでマイク突きつけるわとやりたい放題やってた訳である。基本、喋り屋気質の関西人といえど、この非常事態にベラベラと話す人なんて皆無だし、まして、瓦礫の下から僅かな希望賭けて叫んでる人の前で、“いい画が撮れるから”ってカメラ回して救助もせずに見殺した…なんて話聞いたら、誰が取材に応じると?

 

現地で被災してるから、動けない地元のメディアからの“救援要請”で取材してるならいざ知らずだが、勝手に“手柄欲しさ”にアラ探しやってる輩を目の当たりにした神戸市民は、それ故にみんな口を閉ざし、更には在阪メディアに対しても“取材拒否”をしばらく続けた訳だが、神戸新聞社系メディアだけは違った…社員の多くも被災者であった上に、CRKサンテレビは、社屋にも被害が及び、特にCRKはスタジオそのものが全壊するという最悪の事態に陥った。そこで、急遽現場にいたスタッフ総出でスタジオ機能を復旧させ、送信所のアンテナの無事を確認して、放送を復旧させた訳である。その後、中継車を走らせる際に避難所へ向かう高齢者や身障者を乗せて運んだり、救援物資を取材先になる避難所と中継地点となってた各市役所を往復する等して、取材するよりも先に救援ボランティアを買って出た訳である。この事がのちに、震災の記憶を取材する際に役に立ち、より克明な震災記録を掲載するに至ってる訳である。また、毎年の慰霊行事に際しても、最前列での取材ができるのは、この時に築いた信頼関係あってこその話であって、それが他所でも通用すると思い上がって、在阪メディアが東北や熊本に取材に行こうとするから、叩かれた訳である。

 

この件で、当時“ズームイン!朝‼︎”のMCだった福留功男アナも、“本当は、マイクのスイッチ切って、瓦礫撤去の救援をやりたかった”と吐露した様に、同じ在京メディアで現場に取材に入った人でも、気持ちとしては、人道支援が先だとわかってた。けど、大本営である東京のスタジオやデスクからは“取材が先”という業務命令が下っていた。そう…被災現場から遠く離れた連中にとっちゃ、この凄惨な状況も“エンターテイメント”でしかなく、視聴率や販売部数拡大の“小道具”にしてしまってたのである。

 

ここの部分で、実はもっと昔に、警告を発してた人がいた…Twitterでも呟いた際に名を伏せたのでここでも出しませんが、一人はこの震災の2年前に病魔に倒れた人が書き遺したエッセイの中に、もう一人は、件の凶行で命を落とした若手記者。双方が異口同音に示してるのは、“ペン(マイク)の暴力”は、被災者・被害者を更に傷付け、最悪は自分の言論を潰される…という“真実”である。実際、件の若手記者は、本来であれば殺害される理由など持ち合わせてなかったにも拘らず、たまたま宿直で待機してたところを強襲され、丸ごと潰された訳であり、仮に殺害理由となったであろう事案の取材をやってたとしても、記事としてまとめるかどうかは記者の文才と編集者の胸算用であり、掲載されなかったら、襲う必要もない。また、エッセイを遺したフリーアナは、かつて駆け出し局アナの頃に経験した、千日前デパート火災と、大洋デパート火災の取材時、同行してた上司のディレクターに対し、これ以上の取材はやるべきではないと進言したものの、「こういう経験を重ねてこそ一人前」と諭され、しばらく報道に現場から干されたという…しかしこの出来事が、後々、彼のドキュメント番組に対する取材姿勢となり、担当してた番組での誇張(やらせ)演出に抗議して降板する騒ぎに発展した訳である。

 

事実に対する接し方は、それこそ千差万別十人十色だから、どう取り扱っても自由だが、“自由”だからこそ、守るべき秘匿事案がある。ま、そこんトコを知りたいと思う気持ちはわからなくないし、そこの部分を知って、理解できるなら問題はないが、それを“理由”にして犯行に及ぶ不逞の輩ってのがいる訳であり、また、秘密にしてないと誤解や偏見からの余計な事案に巻き込まれて、“真実”そのものが歪むことになりかねない。だから黙秘して、墓場まで明かさずに持って逝く人がいる…本当であれば、“歴史の記録”として遺して欲しかった話はたくさんあれど、それを明かさなかった“本心”を悟らず、赤の他人が“真実話してw”って聞き出す事は、精神的苦痛が伴う話であると同時に、それによって誤解や偏見で“2次被害”を受けてしまう…被疑者が報復相手を間違えて、全くの“赤の他人”を襲撃したとなれば、真犯人の思うツボであり、被害者心理の“負の連鎖”が更に助長するだけで、なんの解決策にもならないからだ。それを逆手に取って、国際社会で傍若無人を許してきたのが韓国の政治であり、それを改められないのは、日韓双方のメデイア自体が、過熱報道で民衆の集団心理を焚きつけてるからこそである。

 

 

 

 

 

そこに“警告”を、命を賭して発し続けてる事に、日本の既存メディアは、これからも“無視”するでしょう…自分の襟を正さず、収益至上主義に走った結果、どんな事が起きて、その結末として、どんな悲劇が待ってたか。歴史とは皮肉にも、そういう“失敗談”を笑い話にして無視した顛末だけが残る。でも、そこに隠された“真実”は、決して笑えないし、笑ってはいけない。同じ“失敗談”でも笑えるのは、当事者の実害が軽微で、誰一人として命を落とさなかったからこその話だ。

宮崎アニメと女性の社会貢献…

まずは本題の前に、期間限定で公開されている、こちらのURL から見て欲しい…

https://youtu.be/xQKzzUXB3OA

 

 

これは、宮崎アニメのファンなら、一度は見ておきたい作品の一つである、“名探偵ホームズ”の中でも、人気が高い第10話の、別名“ハドソン夫人覚醒回”である。今回は、この作品に限らず、宮崎アニメではよくある“男勝りなヒロイン”にまつわる、オイラ的な妄想(?)私考を…

 

 

基本的に、ジブリ作品にしろ、その以前から存在する作品(瑞鷹やトムズ)にしろ、女性が物語の主軸を担ってる作風が目立つ訳だが、共通してるのが“可愛い顔して男勝り”という設定である。“風の谷のナウシカ”のナウシカにしろ、“もののけ姫”のサンにしろ、立場上の都合でそういう方向になってるのもいたら、先述の“ホームズ”に登場するマリー・ハドゾンや“紅の豚”に登場する飛行機工場の孫娘で設計技師のフィオ・ピッコロみたいに、見た目は華奢でも、とある分野では男性に引けを取らない才能や度胸ある姿を見せるキャラもいる。もちろん、“未来少年コナン”のラナや、“天空の城ラピュタ”のシータみたいに、序盤は逃げ回るだけの役どころでも、終盤ではきっちり主役として敵対勢力と対峙するまでに根性が据わってくるケースもある訳で、だけど一貫してるのは、男性キャラ相手に大立ち回りをこなしてる点では、どのキャラも引けを取らない。更に脇役でも、所謂“ゴッドマザー”な位置にいるキャラも多い。

 

 

つまり、多くの作品で(原作の設定からそういうのもあるが)、女性の“社会的地位”に対する問題定義が根底にあり、それを如何にして作品のテーマの裏に隠してるかが窺い知れる訳である。更に、女性キャラを男性が作品として描く時、大概の場合は性的願望が表現されがちなのに対し、宮崎アニメは原則“誇張した色気抜き”である。(“ルパン三世”シリーズは、原作そのものがエロありきなんで、どうしてもああなる訳だが…w)逆を言えば、性的象徴としてではなく、根本の“人間性”を描くのであれば、過度な性的描写はいらないし、どうしてもエロネタをやろうものなら、脚本自体がそれだけで構成される内容でなければ作れない…と、推測できる訳である。恐らく、宮崎アニメの同人作家であれば一度は経験しただろうとは思うが、あのキャラ画のままで性行為を描こうにも、絵的に“幼児のままごと”状態になりかねないし、作画そのものを変えないと、色気もなにもない、別の意味で“悍ましい光景”になる。(想像してください…コナンとラナがイチャイチャしてる場面を、例えば永井豪が原画を描いたらどうなるかをw)

 

 

 

 

 

宮崎アニメの真骨頂といえば、大概のアニヲタは大乱闘と無駄に細かいリテールを取り上げがちだが、オイラ的な感覚で言えば、どこまでも“女性が不快にならない作品”の描き方にあると考える。その根底には、女性の社会的地位の向上こそ、世界を下支えする屋台骨だと主張したい思惑があるようにも感じるのである。だから男性キャラは総じて、見た目や地位は良くても、どっか肝心な部分が抜けてる、ある意味で“残念な英雄”という描き方になってるし、どんなに力自慢しようが、どんなに学歴が優秀だろうが、いろんな意味で“女性には敵わない”という、男の性(さが)がどの話でも出てくる訳である。だからこそ、エロ以外での“男の強さ”を描く為には、時として“女性の強さ”をさりげなく表現し、その上でバカ騒ぎしても“女をバカにしない”態度を、どう表現するかに苦心してるから、大作映画を作る度に“もうやめる”と口にしてるのでしょう…作風の関係で、エロい作品が思い浮かんでも描けないジレンマ故に。

 

計画運休にまつわる“裏事情”

盆休み直撃な台風接近中、いかがお過ごしでしょうか?ま  さ  か  とは思いますが、“稲●ジェーン”を決め込んで、大荒れの海に向かうとか、ガチで海上保安庁が大迷惑するんで、絶対にやめろよ…いやマジで。

 

 

 

まぁ…折角の休暇予定が、台風でおジャンなのはお気の毒だが、交通機関が“計画運休”する事について、文句タラタラな人も多いかと思うが、これに関しては、昔と今では“条件が違う”事を踏まえないと話にならないのであって、そこを無視してピーキャー言うのは、愚の骨頂。気候変動もさることながら、現在の技術発展が結果として“無理できない”事情も、もたらしたと推察した方が賢明とも言える訳である。特に鉄道の運休について一言でいえば、“軽量化が仇になってる”からこその計画運休って訳。

 

かつて南海が、潮風で錆びやすい鋼鉄車体を、なぜか海側を走る本線系統で運用してたのは、錆びにくく軽量なステンレス車体よりも“安全性がある”という認識があったと推察される訳で、同じ理屈は瀬戸内に路線がある山陽や、近鉄の特急車両にも通じる話で、いずれも台風接近時でも運行に支障が無いように、車体重量が重い鋼鉄車体を配備してた…って言える訳である。阪急や阪神も、つい最近までステンレスよりも鋼鉄車を中心に配備してたのも、ほぼ、暴風の中でも運行を続けられる条件が、昔は私鉄として“常識”だった訳です…JRグループ国鉄だった頃から、関西の私鉄は、様々な部分で対抗意識もあって、且つ、常に代替輸送の観点からの協力体制を怠らずに、沿線住民の足として機能していたからこその“無茶振り”があった訳ですw

 

しかし、この考え方が一変したのが1990年代…特に阪神淡路大震災以降、車両維持の低コスト化と、省エネの為の軽量化が叫ばれる様になり、特に阪神はあの震災で多くの鋼鉄車を失う事に…これがきっかけで、大量に新造車が必要となり、そこで現在の主力でもある1000系のモデル車となる9500系を急遽導入し、そこからアルミステンレス車体への置き換えが始まった訳です。

 

ところが、アルミステンレスの車体には、故の弱点があって、それが強風に煽られやすい…軽量化が却って乗客の安全を損ねかねないというジレンマが出てきた訳です。それを一番如実に語ってる事故として、1986年に発生した、余部鉄橋列車転落事故がよく語れれる訳だが、なぜかと言えば、回送客車が突風に煽られて脱線し、そのまま鉄橋の下にあった海産物加工場を直撃し、作業中のおばちゃん達が犠牲になったから、その原因を突き詰めると、鉄橋の安全を確保する為の風速計が故障してたことと、牽引してる機関車はエンジンなどを積んでる分重量がある為徐行で走れば通過できても、客扱い(営業)してない客車は、正味台車以外の“重石”を積んでいないから、簡単に強風でバランスを崩して落下した…って訳である。(福知山(宝塚)線脱線事故も、実は当初は車両の軽量化が甚大な事故につながったという指摘があった訳だが…)

 

つまり、今までの台風の威力であれば、鋼鉄車体で運行してる限りは、運行区間内での設備破損(法面崩壊や橋梁の損壊等)が無い限りは運行できたが、車体の軽量化が仇となり、また、気候変動で台風の威力そのものが甚大化してる事、更には、施設の多くが補修や更新を要する程の老朽化が進んでるにも拘らず、多くの鉄道会社が経営難からなかなか着手できないままでいるから、利用客の安全確保の上での“計画運休”って事になる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

本四連絡橋とて、そもそも、荒天時の海上輸送が危険だからというのと、鉄道(最終的には新幹線)を天候に左右されずに運行できる術として計画されてた訳だが、青函トンネル関門トンネルより需要予測が見込めないという事なのか、台風等の荒天時は、速攻で速度規制や通行止になる訳で、これでは何のための“陸路輸送への変換”だったのかって話な訳である。しかし、走行中に事故でも起きれは使い物にならなくなるのは、去年の関空連絡橋衝突事故(安全対策を怠ったタンカーが波に煽れれて漂流し、橋脚にぶつかって、道路部分が損壊した)の事で明白な訳で、それを避ける為にも、これは仕方ないと思わざる得ない。それでも交通機関事業者に対して無理難題を吹っ掛けるドアホがいるなら、事業者自身も就労者の安全を守る義務を理由で、訴えるのがスジでしょう…危険な行為は法令違反で叩かれますから、と。